福岡市の貴重な観光資源のひとつ。また地元民のソウルフードでもある『長浜ラーメン』。昭和27年創業の老舗ラーメン店『元祖 長浜屋』を中心に、多くのラーメン店や屋台が乱立する福岡市中央区長浜地区には、週末の夜ともなると多くの観光客で賑わいを見せます。(昔はもっと凄かったような・・・)

その長浜地区には、奇妙にも『元祖長浜屋(屋)』『元祖ラーメン長浜家(家1)』『元祖ラーメン長浜家(家2)』という3店の類似店が奇妙にも敵対的な関係を保ちながら営業しています。

ちなみにネット上では「屋」「家1」「家2」と区別されているようです。

  • 屋 ・・・ 元祖 長浜屋
  • 家1 ・・・ 元祖ラーメン 長浜家(ファミリーマートの通りを挟んだ先)
  • 家2 ・・・ 元祖ラーメン 長浜家(長浜ナンバーワンとかの前)

長浜に激震が走ったのは確か2009年の暮れ。『元祖 長浜屋』の経営者と従業員が分裂し、従業員サイドは『元祖 長浜屋』のすぐそばに新たに『元祖ラーメン長浜家(通称家1)』をオープン。(屋と家が違っています)さらにその数カ月後、『元祖ラーメン長浜家(家1)』の従業員同士が分裂し、同じ店名の『元祖ラーメン長浜家(通称家2)』をオープンしました。

家1が家2を訴えた裁判は、家1と家2のどちらにも「元祖ラーメン長浜家」の使用を認めるという審判が下りそれぞれの店の名前は現在もそのままで、同じ長浜地区になんとも奇妙な状態で似たような名前で営業されています。

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3店舗のラーメンの価格は?

ちなみに、訪問時2015年2月8日時点のラーメン1杯の価格は?

屋=500円/家1=450円/家2=450円

いずれも替玉100円となっています!

さらに近くには「名物元祖長浜ラーメン長浜屋台」「元祖長浜ちゃんぽん」「長浜ナンバーワン」「長浜将軍」等々、かなり狭いエリアに「元祖」や「長浜」のつくラーメン屋が乱立しており超ラーメン激戦区となっており、ラーメンスタジアムも真っ青って状況になっています。興味のある方は一度訪ねてみてはいかがでしょうか?

元祖ラーメン長浜家(家1)のラーメンを食す!

講釈はコレぐらいにしてここから本題。

『元祖長浜屋』さんで1麺目&ちょいと替玉を我慢し、2麺目で訪麺したのがファミリーマート前の大通りを挟んだ場所で営業している『元祖ラーメン長浜家(通称:家1)』さん@福岡市中央区大手門です。
元祖ラーメン長浜家(通称家1)店舗外観
元祖ラーメン長浜家(通称家1)看板 元祖ラーメン長浜家(通称家1)店舗入口

店頭には「ネギ多めサービス」「ラーメン450円」のノボリが掲げられています。
店頭のノボリ@元祖ラーメン長浜家(通称家1) 価格表示@元祖ラーメン長浜家(通称家1)

店内入ると左手の壁面にカウンター席。右手に4人掛けのテーブル席。店内奥側に6人程度が座れるテーブル席を完備されています。
店内の様子@元祖ラーメン長浜家(通称家1)
カウンター席@元祖ラーメン長浜家(通称家1) テーブル席@元祖ラーメン長浜家(通称家1)

テーブル上に完備された長浜ラーメンセット?です。小さいやかん(元ダレ)・紅しょうが・ゴマ・胡椒・爪楊枝は鉄板ですよね。所々に大きいやかん(お茶)が配置されていました。(こちらも入口付近にお冷の給水機が置かれていました!)
長浜セット@元祖ラーメン長浜家(通称家1)

それでは「ラーメン(カタ)」の登場です。こちらのお店には券売機は設置されておらず、食べ終わった後に店内中央でお会計って形になっています。

スープ・麺に関してはほぼ同じような感じですが、ネギの量が多い&肉がこま切れではなく、塊で入っているのが特徴でしょうか。ネギはこれで普通の量なので、ネギ多めにしたら一体どうなるんでしょうね!(ネギ好きにはたまらないサービスです)
ラーメン登場@元祖ラーメン長浜家(通称家1)
ネギタップリ@元祖ラーメン長浜家(通称家1) 細めん@元祖ラーメン長浜家(通称家1)

このお知らせ最初意味が全く分からなかったんですが、後から調べてようやく理解できました。内容に関してはブログの最初の方に書いています。
お知らせ@元祖ラーメン長浜家(通称家1)

やっぱ私めには連食は無理ですね。腹一杯で全然美味しく食べれませんでした。

次回からはラーメンの連食は禁止とします。っていう事で終わりとします!

今日はこれまで。

元祖ラーメン長浜家@福岡市中央区大手門の店舗情報

元祖ラーメン長浜家(通称家1)
〒810-0074
福岡市中央区大手門2-7-10
電話番号:092-725-5559
営業時間:24時間営業(月曜日の7:00~9:00が清掃時間)
定休日:なし
駐車場:なし(近隣に有料パーキング有り)
営業案内@元祖ラーメン長浜家(通称家1)