2017年9月中旬の三連休。台風18号が九州を目指し進んでいるにも関わらず、その進路にある大分・国東半島を攻めてまいりました。訪ねたのは『国見温泉 あかねの郷』さん。さてどんな温泉旅行になったのでしょうか?
旅館入口の看板@国見温泉 あかねの郷

チェックインは16時以降。北九州から都市高&高速道路を使えばあっという間に着いてしまうので、ランチを済ませた距離にして約100km、約2時間30分のドライブを行う事にしました。

宇佐エリアから国東半島に入るぐらいまでは順調に進んだのですが…。自然豊かな山道を走っていた途中、何故かカーナビ君が大きな道から脇道にそれるように指示してくるではないですか!!!

実は我が家のカーナビは10年物。地図の更新も行っていなかったので、新しく出来た道を認識していないみたいで、離合も出来ないようなかなり狭い旧道へと案内してくれました。(これでかなり時間をロスしちゃいました)

よくよく考えると、旅館の16kmぐらい手前のコンビニが食料を仕入れる最後のお店だったので、お菓子なんかが必要な方は事前に購入しておきましょう。

こんな山奥に旅館なんかあるんかなと思っていると「国見温泉 あかねの郷」の看板を発見。何とか旅館にたどり着く事ができました。

まず駐車場に着いてビックリ、スマホの電波が…。ドコモは何とか使えたのですが、ソフトバンクは全くつながらないではないですか!このご時世に、スマホの電波が入らない施設があるとは、久々に驚きでした。
駐車場入口看板@国見温泉 あかねの郷

こちらが駐車場から建屋へと続く階段です。周りは見渡す限り山林のみ。日頃の喧騒から離れてのんびりされたい方にはもってこいのロケーションです。
駐車場からの階段@国見温泉 あかねの郷

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それでは建屋に突入します!

入ってすぐ右手に受付を発見。その先にはお食事スペースが併設されており、レストランの一部に受付があり、レストランのレジも兼ねているって感じでした。
旅館入口@国見温泉 あかねの郷 右手奥が受付@国見温泉 あかねの郷

受付を済ませるとスタッフの方がお部屋へ案内してくれます。レストランの中を通り一度外に出ます。屋根付きの通路を進み階段を下ると、右手に洋風のログハウス風建屋が姿をあらわしました。
雨でも濡れません@国見温泉 あかねの郷 洋室の数々@国見温泉 あかねの郷

今回は、和室、洋室、離れのコテージの3タイプの中から「洋室」をチョイス。いつもの旅行で使用する和室タイプとちょいと違った雰囲気を楽しもうとの作戦です。
案内図@国見温泉 あかねの郷

それではお部屋(洋室)へ突入します!

今回利用した201号室になります。ロフト付の天井が高い解放感のある洋室。天井部分にはシーリングファンが設置されており、雰囲気抜群のお部屋でした。
洋室のベット@国見温泉 あかねの郷 ロフト完備@国見温泉 あかねの郷

1階部分にはベットがふたつ。家族3人での利用だったのですが、ロフトエリアにポツンと寂しく一組布団が敷いてあったのには笑いでした。
ロフトからの眺め@国見温泉 あかねの郷 ロフトの布団@国見温泉 あかねの郷

布団は昔ながらのぺったん布団。雨模様で湿気が高かったせいもしれませんが、シーツはサラサラ感のないちょいとジメっとした感じが残念でした。(和室だとまた違った感じだったのでしょうか?)

お部屋には冷蔵庫とポットを完備。敷地内に自動販売機もあるので、ドリンクの調達には困る事はないですね。(年季の入った金庫が階段下に設置されていました)

まあ残念だったのはトイレの独特の臭い。洗面所併設タイプでしたので使わない訳にはいかなかったのですが、換気扇を回しっぱなしにしていても臭いがこもっていて、ちょいと…て感じでした。

さあ気を取り直して「温泉」に向かいます!

温泉(六郷の湯)は洋室の建屋から階段を上った直ぐの左手の独立した建屋。まあ通路には屋根があるので、雨が降っても安心です。(ちょいと離れたコテージの方々は、雨が降ったら温泉&お食事処への移動は大変でしょうね!)
温泉への階段@国見温泉 あかねの郷 コテージへの階段@国見温泉 あかねの郷

温泉も木をふんだんに使用したログハウス風の建屋。内湯と露天を完備しています。
温泉入口@国見温泉 あかねの郷 男湯入口@国見温泉 あかねの郷

脱衣所に鍵付きのロッカーがあったのですが、有料だったのには驚きでした。
脱衣所@国見温泉 あかねの郷 コインロッカー@国見温泉 あかねの郷

こちらの源泉の温度ですが39.2度。そのまま入るにはぬるく加温されています。(じゃらんのページには、天然温泉100%温泉掛け流しの表示がありましたが…)
温泉成分@国見温泉 あかねの郷

こちらが内湯になります。岩風呂風に仕上がっておりいい感じです。
内湯洗い場@国見温泉 あかねの郷 内湯@国見温泉 あかねの郷

こちらが露天になります。露天からの景色が何となくいい感じですね。
露天風呂@国見温泉 あかねの郷

露天風呂の一番奥には、寝そべった状態で空を眺める事が出来る寝湯を完備しています。天気のいい夜は。満点の星空を眺めながら温泉を楽しむ事ができるはずです。(写真は早朝に撮影しました)
露天からの景色@国見温泉 あかねの郷 星空が見えるかも@国見温泉 あかねの郷

温泉はかなり高得点ですね!加温してあるためか露天は若干ぬるく感じましたが、これは想定内(冬場はちょいと厳しいかも)。寝湯完備で癒しのある温泉でした。
露店から内湯を望む@国見温泉 あかねの郷

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また姉妹店「湯の里渓泉(ゆのさと けいせん)」も利用可能

またコチラに宿泊すると、500メートル程度離れた場所で営業されている、姉妹店「湯の里渓泉(ゆのさと けいせん)」の温泉も利用可能となっています。
温泉成分@湯の里渓泉(ゆのさと けいせん) 内湯@湯の里渓泉(ゆのさと けいせん)

こちらも露天完備、ちょいと違った感じを味わうのもいいかもしれませんね。

これにて「お部屋・温泉編」終了です!

あかねの郷@大分県国東市の宿泊情報

国見温泉あかねの郷
〒872-1405
大分県国東市国見町赤根2064-3
電話番号:0978-82-1571
チェックイン/アウト:15:00/10:00
案内板@国見温泉 あかねの郷