日本第一位の湧出量を誇る大分県別府市の別府八湯(別府温泉・浜脇温泉・観海寺温泉・堀田温泉・明礬温泉・鉄輪温泉・紫石温泉・亀川温泉)の温泉群。その中でも最も多く温泉源が集中しているのが鉄輪(かんなわ)温泉です。
別府鉄輪温泉案内

その湯煙が漂う鉄輪温泉街には安価で楽しめるいくつかの外湯(立寄湯)があります。旅館の朝食が8時からスタートという事だったので、早朝から散歩がてら温泉巡りを楽しんできました。
湯けむり&鶴見岳@別府鉄輪温泉 湯けむりが素敵@別府鉄輪温泉

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まず「上人湯(しょうにんゆ)」からスタート!

まずは、いでゆ坂沿い(地獄蒸し工房近く)の「上人湯(しょうにんゆ)」からスタートと思いきや、こちら10時から入浴可能となっていました。(残念)
上人湯外観@別府鉄輪温泉 10時から18時まで@別府鉄輪温泉

上人湯(しょうにんゆ)
別府市鉄輪風呂本5組
入浴時間:10:00~18:00
入湯料:100円(向かいの「喫茶保月」又は「まさ食堂」で入湯料を支払い「入浴札」を受け取ってから入浴しましょう)

続いて「地獄原温泉」

地獄原温泉外観@別府鉄輪温泉

地獄原温泉
別府市鉄輪東6組
入浴時間:6:30~21:00
入湯料:100円(正面のお賽銭箱に入れる)

先客ナシの貸し切り状態でした。一番風呂を楽しめると思いきや、お湯がメチャクチャ熱くて足をつける事もできません。水道水を投入しようか考えましたが、それをためらってしまい結局湯船に浸かれずじまいで早々に退散しました。
上人湯湯船@別府鉄輪温泉

温泉が熱いからって水を入れたら怒られる所もありますよね!(以前どこぞで注意された記憶が)後から旅館の女将さんに聞いたのですが、鉄輪では全然水を入れても構わないとの事、逆に水を入れないと熱すぎて入れないよとの事でした。

ロッカーはこんな感じでカギはありません。「貴重品に注意」と注意書きがありましたので、とりあえず盗難にあわないように貴重品は持ち込まないようにしましょう。
上人湯ロッカー@別府鉄輪温泉

二湯目は「谷の湯」

二湯目はちょいと奥まった所に位置する「谷の湯」です。
谷の湯外観@別府鉄輪温泉

谷の湯

別府市北中1組の8
営業時間:6:30〜21:30
入湯料:150円(大人)50円(小人)

入浴料は温泉に降りる階段の左手にある建屋の窓が開いている所でお支払いです。塩ビパイプの中に投入するとお支払い完了です。外湯マップでは入湯料が80円となっていましたが、実際は150円(大人)なのでご注意を!
谷の湯料金所@別府鉄輪温泉

かなり年季が入っているのが伺えます。扇風機完備ってのが嬉しいですね。こちらでは先客の地元の方がガンガン水を投入されていましたので、何とか湯船に浸かる事ができました。これだけ水を投入しても全く温度が下がらないパワーはさすがです。
谷の湯ロッカー@別府鉄輪温泉 谷の湯湯船@別府鉄輪温泉

駐車場も完備されていますので、日帰り湯にはもってこいですね。(笑)
谷の湯駐車場@別府鉄輪温泉

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三湯目は「渋の湯組合温泉

渋の湯組合温泉外観@別府鉄輪温泉

渋の湯組合温泉

別府市鉄輪風呂本1組
営業時間:6:30〜21:00
入湯料:100円(脱衣場にあるロッカー利用代100円が入浴料)

三湯目に突入しようと思いましたが、二湯目の火照りと外の暑さのWパンチで三湯目は断念しちゃいました。(根性ナシなもんで・・・)気合いで突入した連れのコメントを混ぜてのご紹介となります。

平成27年6月に浴槽・洗い場・排水がリニューアルされた比較的利用しやすい共同浴場です。(外観もかなり綺麗です)市内で唯一特製の「竹製冷却装置」を備えた共同浴場で、朝一番でも源泉そのままお湯が適温で楽しめるとの事です。(それで利用者が多いんですね)

ロッカーも完備している事から、日帰りでも使いやすい共同温泉ですね。

おまけの「鉄輪むし湯」

鉄輪むし湯外観@別府鉄輪温泉

鉄輪温泉外湯案内では、営業時間6:30〜20:00となっていましたが、7時を過ぎても開いていませんでした。第4木曜日が定休日のはずなんで日曜日に休みのはずないし?無料の足湯も7:30からって書いてあってような?

東九州自動車道の噂のスポットを発見

こちら東九州自動車道建設に伴い、行政代執行により強制収用になった元みかん畑周辺です。「公共事業とは?」とドデカい看板が目立ってました!!!
公共事業とは?@東九州自動車道

今日はこれまで。