鹿児島の夜の街でしこたま呑んで、気分良くホテルに帰るといつの間にか眠りに落ちてしまい目を覚ましたらすでに朝の5時。早々に目覚ざめよく起きてしまったので、チャンスとばかりに温泉に浸かりに行こうと部屋備え付けのパソコンを立ち上げ市内の温泉を検索してました。

鹿児島県内には霧島・指宿等々有名な温泉地がありますが、実は鹿児島市内も有数の温泉地なんですね。市内の源泉数は約270と県庁所在地では日本一を誇っているんです。

その影響か鹿児島市内の街中でも、結構朝早くから営業されている公衆浴場が多いとの事。そこでホテルから車で10分程度の所(鹿児島中央駅近辺)に2ヶ所程発見したのでちょっと高台にあるという「新とそ温泉」を訪ねてきました。
早朝の新とそ温泉

カーナビを頼りに夜明け前に到着。高台に位置しており桜島が綺麗に拝めます。
新とそ温泉からの桜島

まずは入浴券を購入。シャンプーや石鹸が販売されており、ちょっといやな予感が・・・
券売機

はい番台やロビーの様子です。飾りっけの無い所が風情がいいですね。
フロント&ロビー

脱衣所に入ってまず目にはいったのが「持ち込みドライヤー 30円」の張り紙。実は備え付けのドライヤーまでもが3分/20円と有料なんです。しかも浴場にシャンプーがボディソープなんか完備されていません。(さすがの公衆浴場!全てが有料なんです)
電気代&ドライヤー有料

あとから地元鹿児島の人に聞いたのですが、市内の公衆浴場は全てこんな感じみたいですね。料金もほぼ横並びで390円が一般的との事。(完全に事前リサーチが足りませんでした!)

ここから桜島をバックに日の出が拝めます!

しばし温泉を楽しんでいると、日が差し始めました。
入浴心得

公衆浴場

桜島の右手からの日の出です。

訪問当日は12月29日。ここで新年を迎えられたら最高だったでしょうね!
新とそ温泉からの日の出

昔ながらの風情がある「新とそ温泉」。早朝4時から営業されていますので、朝風呂がてら天気のいい日は桜島の眺め&日の出を堪能できるベストスポットですね。

皆さんも、ちょっと早起きして朝風呂を楽しんでみては如何でしょうか?
新とそ温泉案内板

今日はこれまで。

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新とそ温泉@鹿児島中央駅近辺の温泉情報

新とそ温泉
〒890-0081
鹿児島県鹿児島市唐湊1-29-1
TEL:099-255-4826
営業時間:4:00~22:30
定休日:第4月曜日(祝日の場合は翌日) *2022年2月修正
料金:大人390円 中人150円 小人80円
駐車場:70台
温泉施設外観