2016年9月下旬に敢行した久しぶりに全員揃っての家族旅行(チビ一号が県外の大学に行ってしまったので寂しい)。初訪問の平山温泉(熊本)で『やまと旅館』さんに宿泊させてもらいました。
やまと旅館@平山温泉看板

これまで山鹿温泉・植木温泉と近くの温泉街に宿泊した事はあったのですが、平山温泉ってトロトロ温泉で有名になのか?これまで予約が取れなかったんです!

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夜のツマミは事前に準備しておきましょう!

グリーンランド(荒尾市)でチビ二号の機嫌をとり、荒尾から山道を走って40分で到着予定(カーナビ情報)。まあ途中コンビニぐらいあるはずと思っていたのですが、進めど進めどお店らしきものを発見できません。(どんどん田舎道になっているような)そうこうしていると平山温泉まで3kmの看板が・・・

平山温泉って結構山の中にあるんですね!旅館の場所を確認し、付近を徘徊しツマミが買える所を探すもそれらしき所を発見できません。カーナビで近くのコンビニを検索してみると、一番近くても3kmも先ではないですか!!!

カーナビを頼りに田んぼ道のど真ん中を走り、ようやくツマミをゲットする事ができました。まあ平山温泉近辺にはコンビニはありません。お菓子なんかは事前にゲットしておく事をおススメします。(笑)

それではチェックイン!

通りから看板を頼りに、間もなく収穫かな?稲穂の香り溢れる田んぼのど真ん中を突っ切り旅館を目指します。(ココ確実に離合は無理ですね)
やまと旅館入口@平山温泉 田んぼ道のさらに先@やまと旅館

民家を超えたさらに奥の緑に囲まれたエリアにちょいと小洒落た建物を発見。そうなんですコレが『やまと旅館』さん。まあ旅館と銘打ってますが、白を基調とした外見は旅館っていうかペンションって感じでしょうか?
山の中に建物が@やまと旅館 ペンションみたいな外観@やまと旅館

こちらが旅館の入口なのですが、チェックインは旅館のお隣で営業している『食事処 わらび』で行いますのでお間違えのないようにしましょう。
旅館入口@やまと旅館
チェックインはお隣のわらびで@やまと旅館 わらび入口@やまと旅館

お部屋に案内!

『食事処 わらび』にてチェックインを済ませて部屋に案内されました。食事処から旅館へは渡り廊下で繋がっています。板間の廊下を進むのですが、こちら何と館内のスリッパは用意されていません。素足で移動って素敵ですね(笑)
板張りの廊下@やまと旅館 旅館入口付近@やまと旅館 
漫画を完備@やまと旅館 休憩スペース@やまと旅館

旅館入口前には休憩スペースを完備し、漫画本も完備されています。ココが禁煙スペースにもなっている模様です。

今回セレクトしたのは「本館南側【和室10畳】お風呂トイレなし」のお部屋になります。通常は3名までで予約を受けているみたいです。今回ひとり追加して4名で利用させてもらいました。(冷蔵庫は無いってなっていたようですが・・・)
10畳の部屋@やまと旅館

窓の外には素敵な縁側にテーブル席を完備。ここで乾杯したらビールが美味しいでしょうね!(って思っていましたが、ココ冷房が入ってなくメチャ暑でした・・・)
縁側完備@やまと旅館

部屋には、タオルにバスタオル・浴衣を完備。素足での移動のためなのか「たび」が用意されていました。また湯巡りを楽しむためなのか、袋に入ったタオルが別途用意されていたのにはちょいと感動を覚えました。(どこぞの高級旅館ではタオル二枚目が有料って聞いていたので・・・)
タオル&ゆかた@やまと旅館

天井を見あがるとちょいとビックリ。コレ熊本地震と関係あるのでしょうか?耐震補強用の鉄骨が剥き出しの状態でした。(まあこれだけ見える状態で補強されていると逆に安心ですね!笑)
天井の耐震@やまと旅館 耐震補強は完璧@やまと旅館

さらにこれはネタなんでしょうか?扉を勝手に開けるなって事なんでしょうね!
寝具使用禁止?@やまと旅館

まあ部屋に関しては、旅館って言うより民宿って感じですね!通常部屋に完備されている旅館の設備や温泉の案内も無しってのは笑いでした。

しかしここは本館。さらに茂みの奥には素敵な離れを完備している模様です!
この奥に離れが@やまと旅館

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トロトロ温泉を満喫!

チェックイン後18時のお食事タイムまで時間があったので、もうひとつの楽しみ温泉で汗を流してきました。美肌の湯とも呼ばれており、とろっとしたぬめり感のあるお湯が平山温泉の特徴みたいですね。

こちらが内湯(男)。真ん中に仕切りがあり、左の浴槽が熱湯、右がヌル湯となっています。常時源泉から熱湯に注がれており、熱湯の浴槽で自然に冷ましたところでヌル湯にお湯が流れるような仕組みになっています。
内湯(男)@やまと旅館

源泉をそのまま流しているので温度調整は出来ないとの事。男湯は窓が全開で山間部の涼しい風が入りヌル湯の温度もちょうどよかったのですが、女湯の方は窓が閉められており、ヌル湯でもかなり熱くて大変だったみたいです。
内湯は温度調整不可@やまと旅館
解放感は抜群@やまと旅館 窓全開@やまと旅館

露天風呂はといいますと、一旦外に出てから『食事処 わらび』の横を通り、茂みの先のちょいと階段を上った小高い部分にあります。(夜はちょいと暗すぎるかな?)
茂みの先に露天風呂@やまと旅館 階段の先に露天風呂@やまと旅館

混浴と女性専用露店がある模様。混浴の脱衣所はかなりシンプル&隣が丸見えなので、女性の方はかなり勇気がいるかもしれません。
露天風呂脱衣所@やまと旅館

利用した日はあいにくの雨。しかしご安心を!湯船をすっぽり覆う屋根が完備されており、雨でもゆっくり露天風呂を楽しむ事ができます。今回早朝からこの広い浴槽を貸し切りで利用させてもらいました。
混浴露天風呂@やまと旅館

露天風呂の前には情緒豊かな山林が広がり雰囲気抜群。温泉に浸かって、日頃の疲れを癒す環境が整っているって感じです。
混浴露天風呂@やまと旅館 露天風呂前の山林@やまと旅館

ちなみに予約サイトの「じゃらん」と「楽天トラベル」では、温泉の数や利用時間の記載が全然違います。(何となく楽天トラベルが正しいような・・・)

詳しくは旅館に直接問い合わせしてみてください。(笑)

やまと旅館@平山温泉の情報

やまと旅館
〒861-0556
熊本県山鹿市平山209
電話番号:0968-43-8255
チェックイン:16:00
やまと旅館@平山温泉(熊本)