うどん激戦区の北九州に、山口から黒船が押し寄せてきたとの情報を入手し、居ても立っても居られなくなったダイハクリキです。
山口県発祥のうどんチェーン「どんどん」が、2026年9月18日に八幡西区八枝へグランドオープン。その名も「どんどん永犬丸店」。ゆめマート永犬丸の敷地内という、地元民には分かりやすすぎる場所です。
オープン翌日の9月19日(土)、朝イチで攻めてまいりました。

「どんどん」はどんなお店?基本情報|1971年山口県萩市で創業
まずは敵を知るところから。
どんどんは1971年に山口県萩市の唐樋店から始まったうどんチェーン。現在は山口県を中心に、島根・広島・岡山、そして東京にまで店舗を広げています。(永犬丸店が45店舗目らしい)
売りは提供スピード。食券を買って席に着く頃にはうどんが出てくると言われ、その速さなんと20秒以下だとか。これで行くんかい。
麺は添加物を使わず、小麦粉と塩と水だけ。茹で置きをせず釜揚げの茹でたてを出すので、表面が柔らかくモチッとした食感になるそうです。また出汁は北海道産の利尻昆布と各種節類を毎日店でひいているとのこと。薄口醤油とみりんを合わせた、ほんのり甘みのあるタイプですね。
北九州はうどんの名店がひしめく土地です。そこに県外から殴り込みをかけてくるわけですから、これは確かめに行くしかありません。
オープン翌日10時10分、すでに行列!|並ぶ事10分
開店は朝10時。その10分後、10時10分に現地到着です。
なんと店頭には既に待ち客が。やはりオープン直後の週末は甘くありませんでした。

並ぶ事10分程度、ようやく注文口に到着。
ところがです。店内に入って気づいたのですが、店内席には空席あり。
そう、これは席待ちの行列ではなく、ただのレジ待ち渋滞だったのです。
見た目の行列にビビる必要はありません。ここテストに出ます。

入口には開店祝いの胡蝶蘭がズラリ。新店の空気、嫌いじゃないです。

利用の流れ|対面注文&片付けはセルフ
システムを簡単にご紹介!
- 入店したら、まずレジで注文&支払い
- 札を受け取って席へ移動
- 配膳はおばさま方がやってくれます
- 食後の片付けはセルフ
食券機ではなく対面注文というのがポイントです。
「ご飯はよかったですか?」と声をかけてもらえる、あの感じ。最近すっかり減りましたよね。
ネットで「資さんうどんが失ったものが詰まってる」という投稿を見かけたのですが、これは言い得て妙だと思いました。
おばさま方のパワーといい、昔懐かしい店内の空気といい、確かに詰まっています。
店内の雰囲気|カウンター席もテーブル席も完備
店内はレジを真ん中にして、右手と左手のエリアに分かれる造りです。

おひとり様用のカウンター席が完備。丸椅子がずらりと並んでいます。昼飲み…はできませんが、朝うどんをキメるには最高の配置ですね。

家族向けのテーブル席もしっかりあります。仕切り付きなので、チビ連れでも気を遣わずに済みます。
木目を基調とした明るい店内で、新店だけあって当然ながらピカピカです。
メニューと価格|かけうどん430円から、大盛りは+130円
それではメニューを見ていきましょう。価格はすべて税込です。
うどんはかけうどん430円からスタート。わかめ490円、きつね500円、天ぷら560円と続き、看板の肉うどんが580円。
丼ものはかつ丼650円、親子丼650円。定食類もそろっていて、うどん定食が780円です。
そして大盛りはどれも+130円。ここ、重要です。

見てくださいこの品揃え。モーニングうどんは朝11時までで、わかめ390円、きつね400円、肉470円。むすびを1個付けても480円からという安さです。
さらに驚いたのが学割うどん380円。小・中・高校生と大学生限定です。
学生時代にこれがあったら、間違いなく入り浸っていました。
正直に言うと、資さんうどんで食べられないようなメニューは発見できませんでした。
そこは奇をてらわず、真っ向勝負ということなんでしょう。
なお持ち帰りは容器代が30円かかります。
衝撃の「天かす50円」|有料は初体験です
さて、ここで本記事最大の衝撃をお伝えします。

天かす、50円です。
これまで天かすが有料だったことが無かったので、かなりの驚きでした。
北九州のうどん屋では、卓上に天かすが置いてあって好きなだけ入れられるのが当たり前ですからね。ここは文化の違いを感じます。
ちなみにトッピングは肉が220円、カツが200円。こちらは良心的です。
ネギは入れ放題!すり鉢にモリモリ
天かすでガッカリした方、安心してください。

ネギは入れ放題です!
こちらのすり鉢にモリモリ入っていて、トングで好きなだけ取れます。しかも木の蓋つきという丁寧さ。これはネギ好きにはたまらないサービスですね。天かす50円の件は、これで手を打ちましょう。

薬味は粉と粗挽き、唐辛子が2種類。割り箸と紙ナプキンも卓上に完備されています。
まずは名物「肉うどん」から|澄んだ琥珀色の出汁

まずは看板の肉うどんが登場。
澄んだ琥珀色の出汁に、牛肉がドンとのっています。ネギを投入する前でこの状態。
関西風の見た目ですが、ここに例のネギをモリモリ乗せるわけです。
肉うどんはオープン特別価格で580円→480円。6日間限定(9月18日〜23日)の大盤振る舞いでした。肉うどん明太ごはんセットも850円→750円になっていたので、行くなら期間中が断然お得です。
一押しは「Wかつ丼大盛り」950円|三元豚のカツが2枚
そして私めがオーダーしたのがコチラ。

Wかつ丼の大盛り、950円です。
黒船に負けてはいられないと、デカ盛りチャレンジを敢行いたしました。
公式の表記は「ダブルかつ丼」で820円。これに大盛り130円を足して950円という計算です。丼メニューで一番人気だというかつ丼のカツを2枚使った、ボリューム重視の一品。しかも肉は三元豚を使用しているとのこと。
……が、勝手に半端ないデカ盛りを期待していた私めには、普通の大盛りでした。
コップと並べてこのサイズ感。デカ盛り認定は見送りです(笑)

見てくださいこのカツの厚み。さすがにカツがWだと食べ応えが半端ありません。
そして特筆すべきは出汁の量です。
Wにしたからか卵とじの部分は少なく感じたのですが、これが絶妙だった。
私め、かつ丼のごはんがつゆを吸ってベチョベチョになるタイプが苦手なんです。その点コチラは、最後までカツの衣が立ったまま食べられました。この出汁の量、分かってらっしゃる。
ひとつだけ後悔があるとすれば、ミニうどんをセットすればよかったということ。かつ丼とミニわかめうどんのセットが880円で用意されているので、初訪問ならこちらを選ぶべきでした。うどん屋に来てうどんを食べ損ねるという痛恨のミスです。
なお、ここでまさかのスマホ電源切れ。以降は嫁スマホでの撮影となりました。相変わらずの準備不足です。
会計とコスパ|2杯で1,430円
Wかつ丼大盛りが950円、肉うどんがオープン特価で480円。2杯で1,430円という計算になります。
カツ2枚の丼が950円で食べられて、うどんが480円。北九州のうどん屋の相場からすると、かなり戦える価格設定だと思います。大盛り+130円というのも良心的ですね。
混雑と狙い目|攻めたい方は朝一で

帰り際にも待ちはありましたが、店内に収まる範囲でした。
とはいえこのシルバーウィーク期間は、開店フィーバーでかなり待ちが出るんでしょうね。攻めたい方は、朝一での訪問をおすすめします。モーニングうどんが11時までなので、朝イチなら安く食べられて一石二鳥です。
駐車場の心配は無用です。ゆめマート永犬丸の敷地内なので、停められる台数が違います。車社会の北九州において、これは大きなアドバンテージですね。
まとめ|どんどん永犬丸店はこんな人におすすめ
- ネギを浴びるほど入れたい人
- 朝からうどんをキメたい人(モーニングは11時まで)
- 学生さん(学割うどん380円は反則です)
- つゆだくのかつ丼が苦手な人
- 対面注文の昔ながらの空気が好きな人
逆に、天かすが無料じゃないと許せない方はご注意を。50円です。
北九州のうどん勢力図に、山口の黒船がどう食い込んでいくのか。
皆さんも是非、Wかつ丼にチャレンジしてみてください。
どんどん永犬丸店@八幡西区八枝の店舗情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 店名 | どんどん 永犬丸店 |
| 住所 | 北九州市八幡西区八枝1丁目2-44(ゆめマート永犬丸 敷地内) |
| 営業時間 | 10:00〜21:00(ラストオーダー20:30) |
| 定休日 | 記載なし(公式サイト・店頭とも) |
| 席数 | カウンター席・テーブル席あり(席数は未確認) |
| 駐車場 | あり(ゆめマート永犬丸と共用。台数多数) |
| オープン日 | 2026年9月18日 |
| 訪問日 | 2026年9月19日 |
一部価格改定が行われており、表示価格が変更になっている場合があります。
今日はこれまで。








